マハール マハール

電子レンジを使ったカレーの正しい温め方は?注意点も併せて解説

電子レンジを使う女性

 

冷蔵庫や冷凍庫で保存していたカレーを温め直す際、どのような方法を用いていますか?保存していたカレーを安全に美味しく食べるには、いくつかのポイントがあります。そこで本記事では、カレーを電子レンジで温める正しい方法をご紹介します。注意点も併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

カレーを電子レンジで温める際のポイント

カレーを温め直す場合、衛生面の観点から考えると、鍋で温め直すのがベストです。電子レンジでも温めることができますが、温め方によっては加熱ムラが起きやすく、食中毒の原因となる菌が繁殖してしまうかもしれません。ここでは、加熱ムラを防ぐカレーの温め方をご紹介します。

加熱途中でかき混ぜる

加熱ムラを防ぐためには、ときどき電子レンジから容器を取り出して、よくかき混ぜましょう。電子レンジの性質上、容器の端の部分が高温になっていても、中央部分が全く温まっていない場合も珍しくありません。場所によっての温度差をなくすためにも、全体が温まるまで軽くかき混ぜてから再加熱することを繰り返してみてください。

ご飯と別に温める

手間を省こうとして、ルーとご飯を一緒に盛り付けて加熱する人も多いようです。しかし、同時に温めた場合、ご飯とカレールーの外側は先に温度が上がりますが、ルーの中央部分は温度が上がらないままになってしまいます。加熱時間を伸ばしても、ご飯の部分とルー部分の温度差は広がっていくばかりなので、必ず別々に温めましょう。

カレーを再加熱する際はラップを忘れずに

カレールーは粘度が高いため、加熱ムラができると「突沸」と呼ばれる現象が起きて、電子レンジ庫内で爆発する可能性があります。カレールーのはねや汚れ防止のためにも、カレーを再加熱する際には必ずラップを使用しましょう。またラップでカレーの入った容器を覆うことで匂い移りも防げます。

カレーの鍋を焦がさないためのポイント

カレーの鍋を何度も温めなおしていると、徐々に水分量が減っていき、焦げ付きやすくなってしまうものです。このような場合、水を適量加えて温め直しましょう。一度にたくさん入れすぎてしまうと薄くなってしまうため、徐々に追加してお好みの濃さに調整してください。ほかにも、固まったカレーに少しずつ牛乳を加えながらゆっくりと弱火で煮込むと、コクが増してまろやかな味わいを楽しめるでしょう。

 

また、具材にじゃがいもを使用した場合、とろみがつきやすくなり、冷めると固まってしまいます。そうすると、再加熱する際に鍋底が焦げやすくなるため要注意です。じゃがいものとろみによる焦げ付きを防ぎたい場合には、カレーにハチミツを少量プラスしてみましょう。

 

ハチミツに含まれるアミラーゼと呼ばれる成分は、じゃがいものデンプンを分解してくれるため、ルーの粘度が下がってサラサラになり焦げ付きにくくなります。火をつけたら鍋の前から離れないようにし、しっかりとまんべんなくかき混ぜてください。

カレーを再加熱する際のベストな温度

カレーを再加熱する際のベストな温度は、75℃以上です。ガス火であれば弱火でも150℃ほどを保てるので、十分な時間をかけて加熱すれば弱火でも問題ないでしょう。火加減があまりにも強すぎると鍋底が焦げ付いてしまうため、必ず弱火をキープしてください。

カレーをおいしく食べるには、温め方も大切

本記事では、カレーを電子レンジで再加熱する正しい方法を紹介しました。食中毒となるウェルシュ菌を予防してカレーを安全に美味しく食べるには、再加熱の方法が肝心です。理想はカレーを鍋ごと温め直すのがベストですが、電子レンジで手軽に温めたい方は、温まり方にムラが出ないように注意しましょう。2日目以降のカレーを食べる際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

関連情報

本格手作りカレー専門店 | マハール

マハール マハール

【マハール】では、長年守り続けた製法で作り上げた本格的手作りカレーを販売しております。厳選した食材を長時間にわたって煮込んでおり、香りが高く、まろやかな中に辛さを潜ませた、チルドの本物の旨味を楽しめるこだわりの逸品。高級レストランの味をご自宅で体験できるので、ちょっと贅沢をしたいとき、おもてなしをしたいときにおすすめ。

屋号 マハール
住所 〒630-0142 
奈良県生駒市北田原町687
営業時間 09:00 ~ 17:00
定休日 日・祝
代表者名 田中 真一
E-mail info@maha-rucurry.com

コメントは受け付けていません。

特集

営業時間 / 09:00 ~ 17:00
定休日 / 日・祝