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辛いものが食べたいのは疲労?理由や効果と注意点についても解説

辛いものを疲労時に食べる

 

疲れている時は、辛いものが食べたくなります。ですが、なぜ疲れていると、辛いものが欲しくなるのでしょうか。この記事では、疲労時に辛いものが食べたくなる理由と辛いものによる効果、辛いものを食べる時の注意点を解説します。

この記事を読むための時間:3分

疲れている時に辛いものが食べたくなる理由

疲れているときに辛いものが食べたくなる理由を、以下の3つより解説します。

 

  • 刺激が欲しい
  • ストレスを緩和させる
  • 味覚が鈍くなっている

 

それぞれ詳しく解説していきます。

刺激が欲しい

疲労時の体は、疲れやストレスを刺激によって紛らわそうとします。辛いものが食べたくなるのは、「辛い味」ではなく「辛さによる刺激」を求めているからです。私たちの体は、辛い食べ物によって刺激を与え、疲れを紛らわせて元気になろうします。つまり、疲れている時には、味覚として辛いものが欲しいのではなく、刺激が欲しいから辛いものを食べたくなるということです。

ストレスを緩和させる

辛いものを食べると「エンドルフィン」や「ドーパミン」などのホルモンを分泌します。これらのホルモンは幸せホルモンと呼ばれ、ストレスを和らげる効果があります。疲労時には、こうした幸せホルモンによってストレスを緩和させようとするため、辛いものが食べたくなるのです。

味覚が鈍くなっている

疲労時は、疲れやストレスによって味覚が鈍くなっている状態です。そのため、通常の食事では「物足りない」と感じることがあります。このような時に、味の濃いもの、刺激の強いものを体が求めるため、辛いものを食べたいと感じます。

辛い食べ物による効果

辛い食べ物による効果を、以下の2つより解説します。

 

  • 新陳代謝が上がる
  • 免疫力が上がる

 

それぞれ詳しく解説していきます。

新陳代謝が上がる

辛いものを食べると、体が温まり血流が良くなるため、汗をかきやすく新陳代謝が上がります。また、唐辛子に含まれるカプサイシにも新陳代謝を上げる効果があり、疲労回復に繋がると言われます。新陳代謝が上がることにより、脂肪を分解しやすく痩せやすい体づくりができるので、ダイエットにもおすすめです。そして、血流が良くなると、冷え性の改善にも効果が期待できます。

免疫力が上がる

体には、白血球という異物から体を守る血液成分があります。唐辛子には、この白血球を活発にする作用があるため、辛いものを食べると免疫力が上がると言われます。また、疲労が溜まっている時は、免疫力が下がりウイルスにかかりやすい状態です。唐辛子に含まれるカプサイシンは、疲労回復に効果があるため、辛いものを食べて疲労を取り除くことで免疫力を上げ、ウイルスに強い体をつくることができます。

辛い食べ物の注意点

辛い食べ物の注意点を、以下の2つより解説します。

 

  • 摂取量
  • 依存性

 

それぞれ詳しく解説していきます。

摂取量

辛いものを食べる時は、量に気をつけましょう。辛い食べ物は刺激が強いので、胃腸に負担がかかりやすく、たくさん食べることで過度に負担がかかり、粘膜を痛めてしまう恐れがあります。胃腸の粘膜を痛めると、胃炎や胃潰瘍になる可能性が高まるため注意が必要です。

 

また、疲れている時は刺激に鈍くなっているため、辛いものをたくさん食べたいと感じますが、消化器官の活動も鈍く、辛いものの刺激に特に弱い状態なので体調を崩す可能性が高いです。

依存性

辛いものを食べると、爽快感が得られるため「もっと食べたい」という感覚になります。これは、食べている時に「アドレナリン」や「エンドルフィン」というホルモンを分泌するからです。アドレナリンが出ている時は興奮状態になり、疲れや痛みを感じにくくなります。これが落ち着くと、この興奮が忘れられず、また欲しいという感覚になるのです。

 

そして、エンドルフィンには幸福感が得られる作用があり、辛いものを食べると幸福になると体が錯覚し、また食べたいという気持ちになります。しかし、辛いものの食べ過ぎは体に良くないので、依存にも注意が必要です。

辛いものの食べ過ぎには注意しましょう

辛いものを食べると代謝が上がり、ダイエット効果や疲労回復にも良いと言われます。ですが、食べすぎると胃腸に負担がかかり、病気にかかることもあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

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