スパイスは常温保存できる?賞味期限や保存のポイント・注意点を解説
料理の香りや風味付けに役立つスパイスですが、一度に大量に使うことはないので、余ってしまうことも多いでしょう。スパイスは間違った方法で保存すると、風味が落ちたりカビが生えてしまったりして使えなくなってしまうことがあるため、注意が必要です。本記事ではスパイスの保存方法についてポイントや注意点を解説します。
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目次
スパイスに賞味期限はある?
スパイスには水分が含まれないため、腐ることはありません。保存環境が良ければ、10年近い長期保存も可能と言われています。しかし、時間が経つにつれてスパイスの香りは飛んでしまいます。スパイスの命とも言える香りがない状態では、例え賞味期限内であっても意味がありません。そのため、開封後はできるだけ早く使うことを意識して、半年を目安に使い切るようにしましょう。
スパイスは常温保存できる?
スパイスは常温での保存が可能です。ただし、直射日光が当たる場所や、コンロや電子レンジの近くなど温度変化が激しい場所、シンク下収納など湿度が高い場所は、変色や変質、カビの原因になるため避けましょう。
スパイスの保存方法
スパイスの正しい保存方法をご紹介します。
密閉できる容器で保存する
スパイスを保存する際、最も重要なのが保存する容器です。スパイスは空気に触れると劣化が進み、風味が落ちてしまいます。また、湿気に触れるとカビて使い物にならなくなってしまいます。そのため、スパイスは密閉できるガラス瓶やタッパー、ジッパー付きの袋などで保存しましょう。
冷蔵庫以外の冷暗所で保存する
スパイスは直射日光や高温多湿に弱いため、冷暗所で保存しましょう。
温度が低く暗い場所と言えば冷蔵庫ですが、実はスパイスの保存に向いていません。なぜなら、冷蔵庫は一緒に入れている食品の影響で湿度が高いことが多く、扉を開け閉めする際に温度・湿気の変化が激しく結露が発生しやすいからです。冷蔵庫にスパイスを入れておいたら、いつの間にかカビていたというケースもあるので、冷蔵庫での保管は避けましょう。
スパイスを保存する際のポイント・注意点
スパイスの風味を長持ちさせるポイントや注意点を解説します。
ホールタイプを購入する
スパイスは大きく素材のままの「ホール」と、細かくすり潰した「粉末」の2タイプがあります。粉末タイプはサッと使えて便利ですが、一方でホールより劣化しやすいデメリットがあります。頻繁に使う予定のないスパイスは、ホールタイプを購入して使用の度に挽く方法がおすすめです。
長期間の保存は冷凍保存で
スパイスを長期間使用する予定がない場合は、できるだけ鮮度を落とさず、風味を変化させない冷凍保存がおすすめです。ファスナー付のフリーザーバッグに入れて空気を抜いてから冷凍しましょう。冷凍したスパイスを使用する際、解凍は必要ないため、冷凍庫から取り出してそのまま使うことができます。
保存容器を調理中の鍋の上で開けない
スパイスを使う際、保存容器から直接鍋やフライパンに投入するのは避けましょう。保存容器を調理中の鍋の上で開けると、湿気が入り込んで一気に使い物にならなくなってしまいます。スパイスを使う際は、一旦手や小皿に出してから鍋に入れるようにしましょう。また、スパイスを使ったらコンロの近くに置かず、すぐに片付けることも大切です。
スパイスは温度変化の少ない冷暗所で保存しよう
スパイスは乾燥している食品のため、常温で長期保存が可能です。しかし、温度変化が激しい場所や、湿気が多い場所で保管すると劣化が早まったり、カビが生えてしまったりすることがあるため注意が必要です。スパイスは密閉できる容器に入れて、温度変化の少ない冷暗所で保存するようにしましょう。
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